ベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラム 助成金交付対象者決定 糖尿病領域での革新的な研究を助成

日本/東京,

報道関係者向け情報
このホームページでは、国内の報道関係者の方々を対象に、ベーリンガーインゲルハイムジャパングループ各社の情報ならびに関連情報をご提供しています。一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。

公益財団法人 日本糖尿病財団 (東京都文京区、理事長:岩本安彦 以下「日本糖尿病財団」)と日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(東京都品川区、代表取締役 医薬事業ユニット統括社長:荻村 正孝、以下、「日本ベーリンガーインゲルハイム」)は、本年7月1日から8月31日までの応募期間で募集していたベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラムの助成金交付対象者が日本糖尿病財団選考委員会により選考され、理事会において決定されたことをお知らせ致します。

ベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラムは、糖尿病研究のより一層の発展に貢献することを目的に設立されました。募集研究テーマは年度毎に検討され、本年度の募集テーマは、「糖尿病の食事療法、運動療法に関する基礎的または臨床的研究(日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社の製品に関する臨床研究は除く)」です。

本年度は、全国から寄せられた25件の応募の中から、日本糖尿病財団選考委員会による厳正な審査・選考および、理事会による最終決定の結果、下記5名の研究者が助成金交付対象者として選ばれました。助成金交付対象者には、研究課題1件につき180万円の助成金が交付されます。

第10回(2023年度) ベーリンガーインゲルハイム研究助成金交付対象者(五十音順)

氏名 所属・職名 研究課題
稲葉 有香

金沢大学新学術創成研究機構
次世代医療創成研究コア
栄養・代謝研究ユニット 准教授
研究室等代表者 井上 啓

食事中たん白質の「質」の重要性に直結する肝プロリン作用の解明
岡田 博史 京都府立医科大学大学院
医学研究科 内分泌・代謝内科学 助教
研究室等代表者 福井 道明
食習慣が糖尿病をもつ人の長期予後に影響を与える因果メカニズムの解明
川野 義長 慶應義塾大学医学部
腎臓内分泌代謝内科 助教
研究室等代表者 林 香
高ショ糖による腸管免疫の恒常性維持の破綻
~腸内環境保護に着目した新しい糖尿病食事療法のエビデンス構築~
白川 純 群馬大学 生体調節研究所
代謝疾患医科学分野 教授
研究室等代表者 白川 純
2型糖尿病における糖の種類による膵β細胞障害機構の解明
三浦 絵美梨 愛知医科大学医学部
内科学講座(糖尿病内科) 助教
研究室等代表者 神谷 英紀
腸上皮におけるグルカゴンシグナルを介した糖新生の代謝栄養学的役割の解明

助成プログラムに関する情報は、日本糖尿病財団のホームページにてご確認ください。
http://www.j-df.or.jp/grant.html

以上

参考情報
公益財団法人 日本糖尿病財団について
日本糖尿病財団は、平成3年9月に設立された厚生労働省認可の財団法人です。その後、公益法人改革に伴い、行政庁(内閣府)より公益財団法人の認可を得、平成25年4月1日に公益財団法人に移行しました。糖尿病に関する調査研究の実施及び助成、並びに糖尿病に関する正しい知識の普及・啓発活動の実施及び助成、糖尿病に関する国際交流活動の実施及び助成、糖尿病に関する印刷物の刊行など、さまざまな事業を行い、もって国民の健康の増進に寄与することを目的としています。

ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムは、世代を超えて生活を変革する画期的な医薬品や治療法の開発に取り組んでいます。研究開発主導型のバイオ製薬企業のリーディンクカンパニーとして、アンメットメディカルニーズの高い分野において、イノベーションによる価値の創出を目指しています。1885年の創立以来、ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しない独立した企業形態により長期的かつサステナブルな視点を維持しています。ヒト用医療用医薬品とアニマルヘルスの2つの事業分野において、53,000人以上の社員が世界130ヵ国以上で事業を展開しています。

詳細はウェブサイトをご覧ください。
http://www.j-df.or.jp/
(日本糖尿病財団)
https://www.boehringer-ingelheim.com
(ベーリンガーインゲルハイム)
https://www.boehringer-ingelheim.jp
(ベーリンガーインゲルハイムジャパン)

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