<イベント情報>完全没入ショールーム 100人に1人が体験する統合失調症の世界!
統合失調症の当事者に起きているかもしれないこと。
そう聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
普段の生活の中で、多くの人は統合失調症について考える機会がないかもしれません。
統合失調症は、さまざまな症状が現れる精神疾患のひとつで約100人に1人の割合で発症する珍しくない病気です。
統合失調症に対する管理は、陽性症状のみならず陰性症状や認知機能障害も含めて、統合失調症の症状を総合的に認識し適切に対応することが重要です。
この「完全没入ショールーム 100人に1人が体験する統合失調症の世界!」は、統合失調症の主な3つの症状「陽性症状」「陰性症状」「認知機能障害」について、統合失調症の当事者に起きているかもしれない世界に没入し、体験することで疾患と当事者への理解を深めていただく、没入体験型の疾患啓発イベントです。
10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です。
この機会に“統合失調症の当事者に起きているかもしれないこと”を体験し統合失調症の理解を深めてみてください。
主催:日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
協力:特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン
「統合失調症」は珍しくない病気
統合失調症は、さまざまな症状が現れる精神疾患のひとつで約100人に1人の割合で発症する珍しくない病気1)です。統合失調症に対する管理は、陽性症状のみならず陰性症状や認知機能障害も含めて、統合失調症の症状を総合的に認識し適切に対応することが重要です。
統合失調症の主な3つの症状2)
統合失調症の管理において、主な3つの症状(陽性症状、陰性症状、認知機能障害)を正しく理解することが、統合失調症を抱えて生きる人々が充実した生活を送ることにつながります。
1)厚生労働省「こころもメンテしよう~若者を支えるメンタルヘルスサイト(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/know/know_03.html)」
2)Kitchen H, Rofail D, Heron L, Sacco P. Cognitive impairment associated with schizophrenia: a review of the humanistic burden. Adv Ther. 2012;29(2):148-162.
3)Correll CU, Schooler NR. Negative symptoms in schizophrenia: a review and clinical guide for recognition, assessment, and treatment. Neuropsychiatr Dis Treat. 2020;16:519-534.
4)Bowie CR, Harvey PD. Cognitive deficits and functional outcome in schizophrenia. Neuropsychiatr Dis Treat. 2006;2(4):531-536.
「統合失調症の当事者に起きているかもしれない世界」への没入体験
「完全没入ショールーム 100人に1人が体験する世界!」は、統合失調症の主な3つの症状「陽性症状」「陰性症状」「認知機能障害」について、統合失調症の当事者に起きているかもしれない世界に没入し、体験することで疾患と当事者への理解を深めていただく、没入体験型の疾患啓発イベントです。ご自身の統合失調症体験をつづったHimaco氏のコミックエッセイを題材に、当事者の日常を再現した映像投影とともに、3つの症状を象徴する当事者の部屋を再現し、統合失調症の当事者に起きているかもしれない世界を追体験することができます。
Himaco氏(作家)
和歌山県在住の作家。油彩画を中心に作品を制作。2017年に栄養士として働く中で統合失調症を発症する。発症時の体験をSNSで発信し反響を呼ぶ。2023年にKADOKAWAよりコミックエッセイを出版。著書「今日もテレビは私の噂話ばかりだし、空には不気味な赤い星が浮かんでる〜統合失調症の私から世界はこう見えた〜」/KADOKAWA