ベーリンガーインゲルハイム製薬 環境に配慮したエネルギーセンターの操業委託により「山形県環境保全推進賞」を受賞
2024年6月6日
ベーリンガーインゲルハイム製薬
ベーリンガーインゲルハイムの山形工場を運営するベーリンガーインゲルハイム製薬は、環境に配慮したエネルギーセンターを導入したことが評価され、令和6年度の「山形県環境保全推進賞」を受賞しました。「山形県環境保全推進賞」は、山形県環境保全協議会が環境保全に積極的に取り組む山形県内の企業やその従業員を表彰する制度です。
ベーリンガーインゲルハイム製薬は、2023年4月1より、山形工場の敷地内に竣工した新エネルギーセンターの操業委託*を開始しました。このエネルギーセンターでは、従来の重油に代えて液化天然ガス(LNG)で効率的にエネルギーを生み出すコージェネレーションシステムなどを導入することにより、CO2排出量を年間最大約21%削減するなど、環境負荷低減の効果を見込んでいます。
ドイツに本社を置くベーリンガーインゲルハイムは、グローバルレベルでカーボンフットプリントの削減に取り組んでいます。ベーリンガーインゲルハイム製薬は、今後も環境に配慮した医薬品製造に注力していきます。
*ベーリンガーインゲルハイム製薬は2021年、石油資源開発株式会社と山形ガス株式会社が出資するキルシュ・エネルギーサービス合同会社(KES)と、エネルギーサービスプロバイダ契約を締結しました。本契約に基づき、KESがエネルギーセンターを建設し、2023年4月1日よりエネルギーセンターの操業を開始しました。
工場全景
エネルギーセンター全景
<参考>
山形県環境保全協議会ホームぺージ:https://www.eny.jp/hozenkyo/
山形県環境保全推進協議会 令和6年度山形県環境保全推進賞受賞企業:https://eny.jp/hozenkyo/documents/jyusyokigyo.pdf