オンラインシンポジウム (11月9日(火)18:00~20:00開催) 『Drug Discovery Beyond Borders: Intractable Diseases related to Muscle, Bone and Cartilage』
筋肉・骨・軟骨の希少疾患を含む難治性疾患は、現在でも治療薬が存在しないことが多く、新たな治療薬開発が切望されています。近年、デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬など、薬は開発されつつありますが、まだまだ多くの難治性疾患での創薬研究が必要とされています。今回は難治性疾患(筋肉・骨・軟骨)に対する最先端の創薬研究に焦点をあてたオンラインシンポジウムを京都大学医学研究科「医学領域」産学連携推進機構(KUMBL)、および京都大学オープンイノベーション機構と共催で開催いたします。本オンラインシンポジウムでは、京都大学で最先端の研究を展開している2名の講師からご講演をいただき、また、ベーリンガーインゲルハイムからは本領域における創薬研究の現状や期待、課題などをご紹介します。この度の試みが、今後、本分野の研究のさらなる発展と、その医療応用を目的とした起業活動の促進といった社会実装に向けた活動に繋がることを心から期待しています。
本研究分野に関心をお持ちの皆様のご視聴をお待ちしております。
【講演者】
京都大学大学院医学研究科 生体構造医学講座 形態形成機構学分野
教授 萩原 正敏 先生
- 講演タイトル:Splicing therapy for inherited heart diseases
- 講演要旨はこちら
京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 再生組織構築研究部門 組織再生応用分野
京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門
教授 戸口田 淳也 先生
- 講演タイトル:Application of patient-specific iPS cells for intractable skeletal diseases
- 講演要旨はこちら
Principal Scientist, Research Beyond borders
Boehringer Ingelheim Pharmaceuticals, Inc.
Dr. Antonio Filareto
- 講演タイトル:Sarcopenia and muscle regeneration: new therapeutic interventions
- 講演要旨はこちら
【プログラム】
18:00 開会挨拶
18:05 講演“Splicing therapy for inherited heart diseases”
萩原 正敏 先生
18:35 講演“Application of patient-specific iPS cells for intractable skeletal diseases”
戸口田 淳也 先生
19:05 講演“Sarcopenia and muscle regeneration: new therapeutic interventions”
Dr. Antonio Filareto
19:35 Q&Aセッション
19:50 研究助成の告知
19:55 閉会挨拶
※ご講演順は変更となる可能性があります。
【申し込み】
下記、URLよりお申込み下さい。
(事前登録制 / 参加締切日:2021年11月8日(月))
https://forms.gle/nxQCYHCVmakDS5XG7
- ウェビナー配信数に限りがあるため、先着順で受け付けます。応募総数次第でお断りさせていただく場合があることをあらかじめご了承ください。
- フリーアドレスからの登録はご遠慮ください。
- 今回のウェビナーへの参加は、法人に所属されている方に限らせていただきます。
【本ウェビナーに関するお問合せ】
Email:application@contracts.med.kyoto-u.ac.jp
【その他のお問合せ】
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 創薬研究アライアンス部
Email:BIAlliance.JP@boehringer-ingelheim.com
【共催】京都大学医学研究科「医学領域」産学連携推進機構(KUMBL)
【共催】京都大学オープンイノベーション機構
【共催】日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
【後援】一般社団法人芝蘭会 産学情報交流部