コンプライアンス-率直に話す(Speak up)!

ベーリンガーインゲルハイムは、関係法令及び会社の方針、手順書を遵守し、誠実に業務を遂行するよう尽力しています。この取組みは、ベーリンガーインゲルハイム取締役会で承認された「率直に話す(Speak Up)」という文化によって支えられています。

コンプライアンスは、ベーリンガーインゲルハイム、その役員及び従業員のすべての活動における必須かつ包括的な原則です。コンプライアンスによって、事業維持が保持され、顧客及びビジネスパートナーとの信頼関係が構築されます。

特に以下の項目が重要です:

  • 贈収賄及び汚職
  • 差別
  • 競争制限行為
  • インサイダー取引
  • 違法な輸出及び貿易取引
  • 個人情報保護法違反
  • 医療従事者、医療機関、患者団体又は医療関係の公務員との不適切な取引
  • 行動指針(Code of Conduct)違反

ベーリンガーインゲルハイムの従業員、顧客、外部関係者、その他ベーリンガーインゲルハイムと何らかの関係性を有する者は、不法行為、不正行為、疑わしい行為、あるいは会社の方針及び手順書からの逸脱など、コンプライアンス遵守と誠実な行動という当社の取組みに合致しない、又は合致しないとみなされる可能性がある活動や行為に遭遇する可能性があります。この場合、「率直に話す(Speak Up)」に則って報告することが推奨されます。

当社ではオープンなコミュニケーションを高く評価しているため、報告の際には氏名及び連絡先の提供を推奨します。これは、報告に基づき調査を行うこととなった場合、その効率的で効果的な調査の遂行にも役立ちます。報告者の氏名及び報告内容は、機密事項として扱われ、必要最小限の者又は各国の法律上の義務に従ってのみ共有されます。

直属上司又はコンプライアンス・オフィサーへの報告

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従業員が懸念事項を報告する場合は、例えば直属上司、各国のベーリンガーインゲルハイムのコンプライアンス・オフィサー、人事部、その他信頼のおけるベーリンガーインゲルハイムのマネージャーなど、直属の職場に所属する者への報告が推奨されます。
ベーリンガーインゲルハイムは、「率直に話す(Speak Up)」の文化に尽力しており、誠意を持って行われた報告、すなわち(その後の調査プロセスで主張が裏付けられるか否かを問わず)主張の内容が真実であるとの信念に基づく報告に対して、報復されることはありません。

スピークアップポータルサイトによる報告

ただし、上記の報告ルートの利用に抵抗がある場合又は利用できない場合には、「スピークアップ」ポータルサイト[https://www.bkms-system.net/bi]があります。このサイトは、全てのベーリンガーインゲルハイムの従業員及び顧客、ベンダー、その他の外部関係者などの第三者が誰でも利用できます。専門ベンダーによる安全管理の施されたインターネットの内部通報システムで報告することもできます。また、「スピークアップ」ポータルサイトでは、身元の開示を希望しない場合、匿名で報告することも選択できます。メールボックスを開けば、身元を開示せずに連絡することができます。

コンプライアンスに反する行為の検出、是正及び防止に向けた当社の取り組みにご協力いただきまして、ありがとうございます。

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