2024年プライド月間
日本におけるLGBTQ+への取り組み
2024年6月20日
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
6月は「プライド月間(Pride Month)」として、世界各地でLGBTQ+の啓発活動が行われます。
ベーリンガーインゲルハイムにおいても、2024年のプライド月間のテーマに「リスペクト(Respect)」を掲げ、LGBTQ+への取り組みを進めています。当社の日本における最近のLGBTQ+への理解促進や職場環境の整備の取り組みをご紹介します。
人事規程における家族の定義の見直し
2024年1月、人事規程における家族の定義を見直し、パートナーシップが成立した異性・同性パートナーに対して法律婚における配偶者と同じ人事制度を適用しました。これにより社員は、会社の指定する書類を提出し受理されると、パートナーを配偶者として、また、パートナーの子や親を家族として、これまで法律上の配偶者や家族のみを対象としていた介護休暇や育児休暇、慶弔見舞金、赴任手当などの各種制度を利用できるようになりました。
東京レインボープライド2024に協賛
2024年4月20日と21日に開催されたアジア最大級のLGBTQ+関連イベントである「東京レインボープライド2024」に協賛しました。社員有志が「プライドパレード」への参加や代々木公園に出展されたブースの見学などを通じて、多様性への理解を深めました。
ベビーヴァギーさんをお招きした社内セミナーを開催
2024年6月、LGBTQ+などの性的マイノリティを取り巻く環境の理解を目的とした社内セミナーを開催しました。タレントとして活躍されているドラァグクイーンのベビーヴァギーさんより、性の多様性やLGBTQ+当事者の視点を自分ごととして捉える考え方などについてお話いただきました。
ベーリンガーインゲルハイムは今後も、誰もが自分らしく活躍できるインクルーシブな職場環境の醸成を目指していきます。