ベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラム 助成金交付対象者決定 糖尿病領域での革新的な研究を助成
日本/東京,
報道関係者向け情報
このホームページでは、国内の報道関係者の方々を対象に、ベーリンガーインゲルハイムジャパングループ各社の情報ならびに関連情報をご提供しています。一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。
2024年10月25日
公益財団法人 日本糖尿病財団 (東京都文京区、理事長:岩本安彦 以下「日本糖尿病財団」)と日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(東京都品川区、代表取締役 医薬事業ユニット統括社長:荻村 正孝、以下、「日本ベーリンガーインゲルハイム」)は、本年7月1日から8月30日までの応募期間で募集していたベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラムの助成金交付対象者が日本糖尿病財団選考委員会により選考され、理事会において決定されたことをお知らせいたします。
ベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラムは、糖尿病研究のより一層の発展に貢献することを目的に設立されました。募集研究テーマは年度毎に検討され、本年度の募集テーマは、「高齢者糖尿病(認知症・サルコペニア・フレイルを中心として)に関する基礎的または臨床的研究(日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社の製品に関する臨床研究は除く)」です。
本年度は、全国から寄せられた19件の応募の中から、日本糖尿病財団選考委員会による厳正な審査・選考および、理事会による最終決定の結果、下記5名の研究者が助成金交付対象者として選ばれました。助成金交付対象者には、研究課題1件につき180万円の助成金が交付されます。
第11回(2024年度) ベーリンガーインゲルハイム研究助成金交付対象者(五十音順)
氏名 | 所属・職名 | 研究課題 |
大橋 夏子 (オオハシ ナツコ) | 滋賀医科大学 糖尿病内分泌・腎臓内科 助教 研究室等代表者 久米 真司 | miR-494によるミトコンドリア機能調節がサルコペニアに与える影響 |
加賀 英義 (カガ ヒデヨシ) | 順天堂大学医学部 内科学教室・代謝内分泌学講座 准教授 研究室等代表者 綿田 裕孝 | インスリン抵抗性、骨格筋量、筋力と老年疾患の関連 (Bunkyo Health Study) |
都野 貴寛 (ツノ タカヒロ) | 群馬大学生体調節研究所 内分泌・代謝 疾患解析部門トランスレーショナルリサーチグループ ヒト膵島解析ユニット 助教 研究室等代表者 白川 純 | 膵島細胞から迫る高齢者糖尿病の病態解明 |
BILAL MUHAMMAD (ビラール ムハンマド) | 富山大学 学術研究部医学系 内科学(第一) 特命助教 研究室等代表者 猪又 峰彦 | マクロファージに着目したサルコペニアとインスリン抵抗性を合併した肥満2型糖尿病患者の治療法の開発 |
宮地 康高 (ミヤチ ヤスタカ) | 九州大学大学院医学研究院 病態制御内科学 内分泌代謝・糖尿病研究室 助教 研究室等代表者 小川 佳宏 | 骨格筋におけるAMPK活性化物質合成酵素の生理学的意義について |
助成プログラムに関する情報は、日本糖尿病財団のホームページにてご確認ください。
以上
参考情報
公益財団法人 日本糖尿病財団について
日本糖尿病財団は、平成3年9月に設立された厚生労働省認可の財団法人です。その後、公益法人改革に伴い、行政庁(内閣府)より公益財団法人の認可を得、平成25年4月1日に公益財団法人に移行しました。糖尿病に関する調査研究の実施及び助成、並びに糖尿病に関する正しい知識の普及・啓発活動の実施及び助成、糖尿病に関する国際交流活動の実施及び助成、糖尿病に関する印刷物の刊行など、さまざまな事業を行い、もって国民の健康の増進に寄与することを目的としています。
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムは、人と動物の健康に取り組むバイオ製薬企業です。研究開発において業界トップクラスの投資を行い、アンメットメディカルニーズの高い分野で画期的な治療法の開発に注力しています。1885年の創業以来、ベーリンガーインゲルハイムは株式を公開しない独立した企業形態により長期的な視点を維持し、バリューチェーン全体にサステナビリティを組み込んだ活動を行っています。より健やかでサステナブルかつ公平な未来を築くため、53,500人以上の社員が130ヵ国以上で事業を展開しています。
詳細はウェブサイトをご覧ください。
http://www.j-df.or.jp/
(日本糖尿病財団)
https://www.boehringer-ingelheim.com
(ベーリンガーインゲルハイム)
https://www.boehringer-ingelheim.com/jp/
(ベーリンガーインゲルハイムジャパン)