日本ベーリンガーインゲルハイム、第33回Pneumo Forum受賞者を発表

日本/東京,
  • 日本ベーリンガーインゲルハイムは、Pneumo Forum(ニューモフォーラム)を主催し、慢性呼吸器疾患研究の進展と研究者育成を支援
  •  2024年10月26日(土)に第33回Pneumo Forumを開催し、Pneumo Forum賞の受賞者を決定
報道関係者向け情報
このホームページでは、国内の報道関係者の方々を対象に、ベーリンガーインゲルハイムジャパングループ各社の情報ならびに関連情報をご提供しています。一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。

2024年11月1日 日本/東京
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(東京都品川区、代表取締役 医薬事業ユニット統括社長:荻村 正孝、以下、「日本ベーリンガーインゲルハイム」)は、2024年10月26日に、「第33回Pneumo Forum」をオンラインで開催し、Pneumo Forum賞の受賞者を決定しました。

Pneumo Forumは、呼吸に関する医学の進歩に寄与することを目的とし、1992年に日本ベーリンガーインゲルハイムによって創設されました。慢性呼吸器疾患研究の一層の進展と少壮研究者の育成を図るため、毎年演題募集が行われ、優れた演題に対してPneumo Forum賞が授与されます。33回目を迎える今回は、「慢性呼吸器疾患の発症・病態と関連する外的要因に関する臨床研究」をテーマに演題を募集しました。寄せられた多数の応募の中から、選考委員の厳正なる事前審査を通過した12名の発表が最終選考会で行われ、最終審査の結果、下記3名の研究者がPneumo Forum賞を受賞しました。

第33回 Pneumo Forum受賞者
募集テーマ:「慢性呼吸器疾患の発症・病態と関連する外的要因に関する臨床研究」

最優秀賞 (賞金50万円)
 
「新規じん肺の病態解明:アクリル酸ポリマーの肺障害はカルボキシ基に依存する」
産業医科大学 医学部 呼吸器内科学 
森本 俊規(もりもと としき)先生

優秀賞 (賞金30万円)

「COPDにおける新規炎症性肺胞マクロファージサブセットの同定と役割解明」
東北大学大学院医学系研究科 呼吸器内科学分野
齋藤 拓矢(さいとう たくや) 先生

「口腔由来細菌による肺常在微生物叢の変化と慢性閉塞性肺疾患の病態への関与の検討」
九州大学大学院歯学研究院 口腔予防医学分野 
影山 伸哉(かげやま しんや)先生


今回の選考委員による審査の取りまとめを担当いただいた、東海大学医学部 内科学系 呼吸器内科学 教授 浅野 浩一郎 先生は、「今年のテーマである『慢性呼吸器疾患の発症・病態と関連する外的要因に関する臨床研究』に沿った非常に質の高い演題が集まり、どれも今後の診断や治療の発展に向けて大きく期待を持たせるものでした。特に受賞された先生方については、歴史あるPneumo Forum賞の受賞を糧に、慢性呼吸器疾患研究の発展に対して益々貢献されていくことを期待しています」と応募、受賞された先生方の業績を称えました。

Pneumo Forum選考委員(五十音順)
浅野 浩一郎 先生東海大学医学部 内科学系 呼吸器内科学 教授
菊地 利明 先生新潟大学大学院医歯学総合研究科 呼吸器・感染症内科学分野 教授
杉浦 久敏 先生東北大学大学院医学系研究科 内科病態学講座 呼吸器内科学分野 教授
服部 登 先生広島大学大学院医系科学研究科 分子内科学 教授
平井 豊博 先生京都大学大学院医学研究科 呼吸器内科学 教授
宮﨑 泰成 先生東京科学大学大学院医歯学総合研究科 統合呼吸器病学 教授

ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムは、人と動物の健康に取り組むバイオ製薬企業です。研究開発において業界トップクラスの投資を行い、アンメットメディカルニーズの高い分野で画期的な治療法の開発に注力しています。1885年の創業以来、ベーリンガーインゲルハイムは株式を公開しない独立した企業形態により長期的な視点を維持し、バリューチェーン全体にサステナビリティを組み込んだ活動を行っています。より健やかでサステナブルかつ公平な未来を築くため、53,500人以上の社員が130ヵ国以上で事業を展開しています。

詳細は、下記をご参照ください。
https://www.boehringer-ingelheim.com/
(ベーリンガーインゲルハイム)
https://www.boehringer-ingelheim.com/jp/
(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン)

お問い合わせ