シンポジウム(7月21日(木)14:00~16:00 ハイブリッド開催)『Drug Discovery Beyond Borders: 産学連携におけるDDS研究の最前線』
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(以下、NBI)は京都大学構内にベーリンガーインゲルハイム・ハブを2016年より開設し、産学の連携強化や人材育成などを目的とした数々の啓発活動を京都大学と連携して行ってきました。
今般、NBIは京都大学における創薬研究の拡大や創薬を目指した起業を含む研究の社会実装をさらに支援すべく、現在製薬業界において注目度の高いDrug Delivery System (以下、DDS)研究に焦点を当てたシンポジウムを開催いたします。
DDS研究は近年遺伝子治療や新型コロナウィルス感染症に対するワクチンに代表される核酸医薬の登場によって大きな盛り上がりを見せており、アカデミア研究者だけでなく、製薬企業研究者も最先端の研究に大きな関心を寄せています。本シンポジウムでは、京都大学で最先端のDDS研究を展開している2名の講師から、幅広く学内外の様々な研究者の方々へご講演をいただくことで、今後の京都大学におけるDDS研究のさらなる発展と、その医療応用を目的とした事業会社とのパートナーリングや起業活動の促進といった社会実装に向けた活動へと繋がることを心から期待しています。
本研究分野に関心をお持ちの皆様のご視聴をお待ちしております。
【講演者】
京都大学大学院工学研究科 高分子化学専攻 生体機能高分子研究室
教授 秋吉 一成 先生
- 講演タイトル:バイオ医薬品 DDS ナノキャリア開発の最前線
- 講演要旨はこちら
京都大学大学院薬学研究科 実践臨床薬学分野、薬品動態制御学分野
教授 山下 富義 先生
- 講演タイトル:横断的創薬モダリティー技術としての標的指向化DDS
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日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 神戸医薬研究所 所長
和田 耕一
- 講演タイトル:ベーリンガーインゲルハイムの創薬戦略と革新的DDS技術への期待
- 講演要旨はこちら
【プログラム】
14:00 開会挨拶
14:10 講演“バイオ医薬品DDSナノキャリア開発の最前線”
秋吉 一成 先生
14:50 講演“横断的創薬モダリティー技術としての標的指向化DDS”
山下 富義 先生
15:30 講演“ベーリンガーインゲルハイムの創薬戦略と革新的DDS技術への期待”
和田 耕一
15:50 研究助成プログラム紹介
15:55 閉会挨拶
16:15-17:00頃【オンサイト会場のみ】※ご自由に参加ください。
研究助成プログラムに関する質疑応答、企業紹介(インターンシッププログラム紹介)
※ご講演順は変更となる可能性があります。
【申し込み】
下記、URLよりお申込み下さい。
(事前登録制 / 参加締切日:2022年7月20日(水))
https://forms.gle/xT35gWRpqm26H1WHA
- オンサイト会場:京都大学 メディカルイノベーションセンター棟1Fセミナー室(病院西構内56番建物)
- オンサイトでの聴講は先着30名様までといたします。
- ウェビナー配信数に限りがあるため、先着順で受け付けます。応募総数次第でお断りさせていただく場合があることをあらかじめご了承ください。
- フリーアドレスからの登録はご遠慮ください。
- 今回のウェビナーへの参加は、法人に所属されている方に限らせていただきます。
【本ウェビナーに関するお問合せ】
京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構
Email:application@contracts.med.kyoto-u.ac.jp
【共催】京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構(KUMBL)
【共催】京都大学オープンイノベーション機構
【共催】日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
【後援】一般社団法人芝蘭会 産学情報交流部