日本の沿革
ベーリンガーインゲルハイム:革新的な医薬品を通じて人類に奉仕する
日本においてもベーリンガーインゲルハイムは、医療用医薬品、アニマルヘルス事業を通じて、人々と動物のより良い健康に貢献してまいりました。
これからも日本の健康と医療に貢献し続けられるよう、革新的な医薬品をお届けしてまいります。
企業の沿革
1955年~:日本市場へ進出
1955年7月:「C.H.ベーリンガーゾーン(現:ベーリンガーインゲルハイム)」と田辺製薬がブスコパン®一手販売契約を締結
1961年~:日本C.H.ベーリンガーゾーン設立
1961年6月:日本ベーリンガーインゲルハイムの前身となる「日本C.H.ベーリンガーゾーン」設立
1964年1月:医学研究の分野での日独国際間の協力を推進するためベルツ賞を設立
1969年4月:兵庫県川西市に日本薬理学研究所(現:川西医薬研究所)を設立
1982年~:社名を日本ベーリンガーインゲルハイムと改称
1982年3月:兵庫県川西市に本社社屋完成 社名を「日本ベーリンガーインゲルハイム」に変更
4月:日野工場完成
1993年~:自主販売を開始
1993年1月:自主販売開始
1997年3月:川西医薬研究所 新研究棟完成
1999年~:日本で3つのビジネス(医療用医薬品、コンシューマーヘルスケア、アニマルヘルス)の成立
1999年7月:日本におけるグループの三社(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン:統括会社、ベーリンガーインゲルハイム ケミカルズ ジャパン:ケミカル事業商社、及び、日本ベーリンガーインゲルハイム)が合併し、新「日本ベーリンガーインゲルハイム」が誕生
2000年2月:エスエス製薬の株式公開買付(TOB)を行い、発行済み株式の35.86%を確保
2001年10月:エスエス製薬の株式を過半数保有
2002年4月:動物薬事業を行う塩野義製薬との合弁会社「ベーリンガーインゲルハイム シオノギ ベトメディカ」が事業開始
5月:日野工場統合プロジェクトにより「新生・山形工場」竣工
2003年1月:「休業取得者へのパソコン貸与」制度導入
11月:ベルツ賞40周年
2004年5月:モービック®(非ステロイド性消炎・鎮痛剤)の営業活動を第一製薬に一本化
12月:動物薬事業の合弁会社「ベーリンガーインゲルハイム シオノギ ベトメディカ」の全ての株式を取得
2005年1月:動物薬事業の100%子会社「ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン」が事業開始
9月:アレジオン®(アレルギー疾患治療剤)の営業活動を日本ベーリンガーインゲルハイムに一本化
2007年10月:日本ベーリンガーインゲルハイム、東京と兵庫の二本社体制を開始
2008年4月:本社を東京(品川区大崎)に一本化
11月:神戸ポートアイランドに新たな研究開発拠点、神戸医薬研究所を開所
2010年~:BI Japan 戦略 2010-2014 スタート
2010年4月:エスエス製薬株式会社の100%子会社化を目指したTOB成立
8月:エスエス製薬株式会社を完全子会社化
2011年~:BI Japan グループ、One Team体制に
2011年4月:ベーリンガーインゲルハイムジャパン株式会社が持ち株会社として、その傘下にある完全子会社の日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(医療用医薬品)、エスエス製薬株式会社(コンシューマーヘルスケア)、ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカジャパン株式会社(アニマルヘルス)、ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社(医薬品製造)の4つの事業会社を統括。4社がそれぞれの領域で専門性の高い事業を展開し、ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社が4社を品質の高いサービスでサポート
2011年11月:社員が自ら提案しリードする社会貢献活動、「思いをカタチに」を開始
2014年5月:ジオトリフ®(抗悪性腫瘍剤、チロシンキナーゼ阻害剤)発売。がん領域へ参入
2017年~:サノフィと戦略的事業交換を実行し、新体制をスタート
2017年1月:サノフィと戦略的事業交換を行い、ベーリンガーインゲルハイムのコンシューマーヘルスケア事業がサノフィへ、サノフィの動物用医薬品事業であるメリアルがベーリンガーインゲルハイムへと移管
2018年1月:ベーリンガーインゲルハイムグループの日本の動物薬事業を統合し、ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン株式会社として事業を開始
2020年1月:日本のグループ会社の体制を最適化するため、ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社と医療用医薬品事業の日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社が、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社を存続会社とする合併を行い、新体制がスタート。
2022年4月:ジャディアンス®錠10mg(糖尿病、慢性心不全治療薬、選択的SGLT2阻害剤)電子添文改訂、左室駆出率を問わない成人慢性心不全患者の治療薬として使用可能に
2024年2月:ジャディアンス®錠10mg慢性腎臓病に対する効能・効果及び用法・用量に係る国内製造販売承認(一部変更)取得
製品の歴史
1956年 | 2月 | ブスコパン®(鎮痙剤)発売 |
1960年 | 5月 | ペルサンチン®(抗血小板剤)発売 |
1962年 | 7月 | アロテック®(喘息治療・気管支拡張剤)発売 |
1966年 | 9月 | ビソルボン®(気道粘膜溶解剤)発売 |
1985年 | 2月 | ベロテック®(気管支拡張剤)発売 |
7月 | メキシチール®(不整脈治療剤)発売 | |
1988年 | 9月 | レンドルミン®(睡眠導入剤)発売 |
1991年 | 1月 | テルシガン®(抗コリン性気管支収縮抑制剤)発売 |
1992年 | 7月 | ムコサール®(気道潤滑去痰剤)発売 |
1994年 | 6月 | アレジオン®(アレルギー性疾患治療剤)発売 |
9月 | アカルディ®(心不全治療薬)発売 | |
1996年 | 6月 | ドミン®(パーキンソン病治療剤)発売 |
1998年 | 12月 | ビラミューン®(抗ウイルス化学療法剤)発売 |
2001年 | 2月 | モービック®(非ステロイド性消炎・鎮痛剤)発売 |
2002年 | 7月 | レンドルミン®D錠(睡眠導入剤の口腔内崩壊錠)発売 |
12月 | ミカルディス®(高血圧治療剤、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤)発売 | |
2004年 | 1月 | ビ・シフロール®(ドパミン作動性パーキンソン病治療剤)発売 |
12月 | スピリーバ®(COPD[慢性閉塞性肺疾患]治療薬、長時間作用型吸入気管支拡張剤)発売 | |
2006年 | 3月 | アレジオン®ドライシロップ(小児用アレルギー疾患治療剤)発売 |
2009年 | 6月 | ミコンビ®配合錠(高血圧治療剤、テルミサルタン+HCTZ配合錠)発売 |
2010年 | 5月 | スピリーバ®レスピマット®(COPD[慢性閉塞性肺疾患]治療薬、長時間作用型吸入気管支拡張剤)発売 |
10月 | ミカムロ®配合錠(高血圧治療剤、テルミサルタン+アムロジピン配合錠)発売 | |
2011年 | 3月 | プラザキサ®(直接トロンビン阻害剤)発売 |
7月 | ミラペックス®LA(ドパミン作動性パーキンソン病治療徐放性製剤)発売 | |
9月 | トラゼンタ®錠5mg(糖尿病治療薬、胆汁排泄型選択的DPP-4阻害剤)発売 | |
2014年 | 5月 | ジオトリフ®(抗悪性腫瘍剤、チロシンキナーゼ阻害剤)発売 |
2015年 | 2月 | ジャディアンス®(糖尿病治療薬、選択的SGLT2阻害剤)発売 |
8月 | インスリン グラルギンBS注カート「リリー」、同注ミリオペン®「リリー」(糖尿病治療薬、インスリン製剤バイオシミラー)発売 | |
8月 | オフェブ®(抗線維化薬、チロシンキナーゼ阻害剤)発売 | |
12月 | スピオルト®(COPD[慢性閉塞性肺疾患]治療薬、長時間作用性吸入抗コリン剤と長時間作用性吸入β2刺激剤の配合剤)発売 | |
2016年 | 11月 | プリズバインド®(直接トロンビン阻害剤プラザキサ®の特異的中和剤)を発売 |
2018年 | 11月 | トラディアンス®(糖尿病治療薬、DPP-4阻害剤とSGLT2阻害剤の配合剤)発売 |
2019年 | 12月 | オフェブ®(特発性肺線維症治療薬、チロシンキナーゼ阻害剤)で、全身性強皮症に伴う間質性肺疾患(Systemic sclerosisassociated interstitial lung disease:SSc-ILD)の適応追加 |
2020年 | 5月 | オフェブ®(抗線維化薬、チロシンキナーゼ阻害剤)で、進行性線維化を伴う間質性肺疾患(PF-ILD)の適応追加 |
2022年 | 4月 | ジャディアンス®錠10mg(糖尿病、慢性心不全治療薬、選択的SGLT2阻害剤)電子添文改訂、左室駆出率を問わない成人慢性心不全患者の治療薬として使用可能に |
11月 | スペビゴ®点滴静注450mg(膿疱性乾癬における急性症状の治療薬、抗IL-36Rモノクローナル抗体)発売 | |
2024年 | 2月 | ジャディアンス®錠10mg慢性腎臓病に対する効能・効果及び用法・用量に係る国内製造販売承認(一部変更)取得 |