第1回(2025年度)ベルツ研究助成募集要項
- 設立の趣旨
ベーリンガーインゲルハイムは1964年にベルツ賞を創設し、毎年特定の医学の分野に関する優れた学術論文に対して賞を贈呈し、日本における医学の発展を支援してきました。ベルツ賞60周年を迎え、若手医師・研究者の独自性・独創性のある医学研究のさらなる発展を持続的に支援する目的でベルツ研究助成を設立しました。
- 募集テーマ、助成金額、採択件数
・「ゲノム医学と医療」
・1,500万円/件(毎年500万円、3年間交付)
・3件
- 応募資格
「2025年12月31日時点で45歳以下(1980年1月1日以降に生まれた方)」または「2025年12月31日時点で学位取得後15年以内(学位取得年が2010年以降の方)」の日本国内で医学研究に従事する医師で、以下の要件を満たす方
●所属機関の長あるいは所属部門の長の推薦**を得ている方
<**推薦者について>
▷総合大学は、学部長または研究科長(部局長)
▷単科大学は、学長
▷大学病院および一般病院は、病院長
▷研究所・研究センター・研究施設は、代表者(長)
●本研究助成は、採択研究の推進に係る物品・消耗品購入などを目的として研究助成金を交付しており、申請者の所属機関への研究支援経費(いわゆるオーバーヘッド経費)に使用されることは意図しておりません。本意向に同意頂ける方。
・医薬品産業に所属する者は応募できません。
・育児出産に関わる休業または介護休業を取得した方は、その休業日数を考慮します。事務局までご一報ください。 - 応募方法
①「提出書類チェックリスト」をダウンロードする。
提出書類チェックリストはコチラ
②「研究助成申請書」と「推薦書」をダウンロードする。
研究助成申請書はコチラ
推薦書はコチラ
③以下の書類をメールにて、ベルツ賞事務局ベルツ研究助成担当宛て、送信する。
●研究助成申請書(必須)
●推薦書(必須)
●医師免許証コピー(必須)
・「学位取得後15年以内」の応募資格で申請される場合は、学位記のコピーをご提出ください。(該当者のみ)
(提出書類チェックリストは、ご自身の確認用のものであり、ご提出する必要はありません。)
送信先 ベルツ賞事務局 ベルツ研究助成担当宛て
baelzgrant.jp@boehringer-ingelheim.com
5営業日以内に事務局から受領連絡がない場合は、事務局までメールをお願いいたします。 - 選考方法
研究助成の審査は、専門委員による選考委員会で行います。
<専門委員>当該研究助成に関する専門分野から、毎年若干名の方に委嘱します。 - 選考および結果発表・研究助成開始時期
●2025年6月頃を予定しております。
●採否は全申請者へe-mailにてお知らせいたします。また、透明性に関する指針に則り、弊社ホームページにて公開いたします。 - 助成対象者の遂行項目
●研究報告書をご提出頂きます。
中間報告を初年度契約日から起算した18か月後に、最終報告を助成期間終了後2か月以内に提出頂きます。
●助成期間中または終了後、助成対象となった研究成果の外部発表を行う際、謝辞項目に「ベルツ研究助成(Baelz Research Grant)」の助成を受けた旨を記載し、事務局まで連絡して下さい。●研究の進捗如何に関わらず、助成期間の延長は致しません。交付された助成金は助成期間内に使用下さい。 - その他留意事項
●研究実施計画および研究成果に関する知的財産について、事前にその権利を有する機関等による同意が得られていることが必要です。同意が得られていない情報は、「申請書」ならびに採択後の「報告書」から除いてください。
●応募書類等の提出物は審査のために利用します。応募に関連して提供された個人情報については、弊社のプライバシーポリシー*に従って、下記各項目の目的にのみ利用します。ただし、法令などにより提供を求められた場合を除きます。
(*https://www.boehringer-ingelheim.com/jp/privacy-policy)●本研究助成の審査および審査に関係する事務連絡、通知等に利用します。
●審査後、採択された方については、引き続き、事務連絡等に利用します。
●応募者は、募集の条件および選考委員会の決定に従うものとし、選考委員に対し訴訟等の行為を行わないものとします。 - 研究助成に関する説明会開催について
・説明会は終了しました。多くの方にご参加頂きありがとうございました。
・説明会でご紹介しましたスライドならびにこれまでに頂いているご質問を回答を掲載致します。説明会時提示スライドはコチラこれまでに頂いているご質問と回答はコチラTel:078-306-4040
FAX:078-306-1434